2011-03-01

オスカー翌日談

というわけで、今年は珍しくわりと予想が当たりました。

最優秀作品賞:“The King's Speech” Iain Canning, Emile Sherman and Gareth Unwin, Producers
最優秀監督賞:“The King's Speech” Tom Hooper

最優秀主演男優賞:Colin Firth in “The King's Speech”
最優秀主演女優賞:Natalie Portman in “Black Swan”
最優秀助演男優賞:Christian Bale in “The Fighter”
最優秀助演女優賞:Melissa Leo in “The Fighter”

最優秀脚色賞:“The Social Network” Screenplay by Aaron Sorkin
最優秀脚本賞:“The King's Speech” Screenplay by David Seidler

"The Social Network"はこの他に、作曲賞と編集賞をとっています。わたしにとってはすごく合点のいく、嬉しい結果でした。監督賞をトム・フーパーに持っていかれてしまったことも、このふたつの賞でちょっと慰められたっていうか。絵作りと音楽はとりわけよかったんですよね。いやあ、でも演出もよかったんだけどなあ(笑)

脚本賞もThe King's Speechで、これは「これがオリジナル脚本である」ってことに素直に驚くので仕方ないなあと思うんだけど、ノーラン監督はほんと悔しそうでした。あの、受賞者が発表される瞬間って、他候補者はとにかくなにがなんでも祝福の笑みを作るもののように思うけど、ノーラン監督は頭を抱えていました。次の作品が楽しみです(笑)

ジェシー・アイゼンバーグ(The Social Network)の受賞はもちろん叶わずで、本人もお母様と思われる方の横で終始控えめな居住まいでいました。でも、候補者として名前を呼ばれた時に会場から起こった温かい拍手が、印象的であり象徴的に思えました。前回も書いたとおり、本賞に値するには功績は足りないのだろうけど、何か栄誉を与えるべき秀でたパフォーマンスであった、と、みんなが認めているように見えました。本人にとっても、このノミネーションそのものとあの温かな拍手とで十分報われただろうし、次の力に繋がるのだろうなあ、と。

というわけで、“The Kid's are all right” と “The Fighter” をおいおい観ようと思ってます。
さらに、まったく興味がなかった“127 Hours”、授賞式を通じてがぜん興味が沸いてきました。
歌曲賞のパフォーマンスが素晴らしかったんです。



"If I Rise"という曲です。映画"127HOURS"は登山家アーロン・ラルストンの実話を基にした話なんですね。
歌詞を少し書き下してみます。

If I rise, they are on my drive
If I believe, it’s more than it is
It’s more than it is

ね、いいでしょう?
(歌詞全文はここ。)

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