2012-06-28

エド・シーランにいろんな人が必要だった日

えーと、またエド・シーランの話し。先週末のロンドン、BBC主催の野外音楽イベントでのエド。

ばかでっかいステージに相変わらずエド1人とちっこいギター1本とサンプラーしかないとこもおもしろいし、1曲目から"Give Me Love"で、あんまり激しくて弦が切れちゃって、ローディーさんかスタッフに助けられてるとこもおもしろいです。「I need you to help me」とか言って、オーディエンス巻き込んでクワイアにしておきながら、それをバックに"You need me, I don't need you"歌いだすとかさ、大笑い。

・・というどうでもいい話しもあるんだけど、やっぱりこのパフォーマンス、すごいよね。わたし、先のエントリーで紹介したスタジオライブを何十回再生したか分からないぐらいで、未だに一日一回聴いちゃうんだけど、あれはスタジオだから出来るんだと思ってた。ぜんぜん間違い。生ライブでやれちゃんうんだ。かのBBC主催の、それも5万人の観衆の前で。

「楽曲がいいなあ、ソングライティングの才能あるなあ」というのが、初めて"The A Team"を聴いた時の印象だった。前述のスタジオライブみて「技術力もあるんだなあ」と感嘆した。さらに、このライブをみてね、ステージングにも長けてるっていうか、オーディエンスの巻き込み方もすごく上手いんだなあ、って。のせるっていう意味でもそうだし、そのクラウドを音のひとつとして使う、その使い方が上手いなあって。"Give Me Love"や"You need me.."のコーラスはもちろん、2曲目の"Drunk"の入りとか、ぞくっとするよね。なんていうんだろう、この人は自分の頭の中に理想の音が鳴っていて、それを体現するのが上手なんだと思う。今ここに鳴って欲しい音を、今ここにあるものでひょいっと作れちゃうっていうか。だからカッティングしてたかと思うとベースライン弾き始めたり、右手ハンドマイクで歌ってるのに左手でコードつまびいたり、"Lego House"なんか途中からレゲエにしちゃったり。わたしが中坊だったら、「俺もこんな音楽やりたい!」って思ってただろうなあ。

オーディエンスもいいよね。"Drunk"でも"Lego.."でも"The A Team"でも、出だしから大合唱だもの。エド・シーラン、今年のフジロックにラインナップされてるようなので、日本でもこんなふうに盛り上がるといいなあ。(っていうか、行きたいなあ・・・あーあ)



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