2011-11-29

ロミオ羽生とディカプリオ

ふとしたきっかけで、懐かしい映画を思い出した。

1996年、その頃いちばんアイドル然と輝いていたディカプリオ演じる、ロミオとジュリエット。当時のデカプには、「ギルバート・グレープ」や「バスケットボール・ダイアリーズ」を通して、どちらかと言うと演技力を認められていた印象があった。けど、あれよあれよと王子様的な人気者になって、「美しいデカプをみるためだけ」のこんなアイドル映画が出来上がった(というのが、へそ曲がりな私の解釈)。そして翌年、あの巨船「タイタニック」が生まれることになる。

そんなデカプ熱を見るにつけ「ぺっ」と唾棄していた私なのだけど、ディズリーが実際に劇中で歌う「Kissing You」をどうしても聴きたくて、この映画を見た。ディズリーは、デビュー当時から私にとって美声神だった。そして映画には、思いの外うっとりさせられた。ロミオ・ディカプリオは、まるでキャンディ・キャンディのアンソニーみたいで、エースをねらえの藤堂さんのようで、ほんとうに王子様だった(・・・)。おまけにジュリエット役のクレア・デインズがあんまり高雅で、その後しばらく彼女の映画も追うことになった。

そんなあれこれが懐かしい。



って!まさかのスペイン語吹き替え!あっははははははー。ひぃひぃ、お腹いたいったら。

でもね、甘すぎるアメリカンブラウニーにホイップクリームを乗せてもまだ足りないようなべたっべたのこのシーンに、今もキュンとする自分に気付く。ま、映画はこの出会いのシーンが全てで、もう一度見直すほどのものではないけど。(ふん。)

っと、きっかけとなったのは、羽生結弦くんの今期FS。94年生まれ、現在16歳、皇室顔のフィギュアスケーター。先日のロシア大会優勝、GPファイナル進出は見事でした。体力がまだ足りてないなあとか、表現力は高いけど高橋大輔には劣るとかあるんだけど、でも、こういう古典テーマのはまり方は大きな強み。手足も長いし体の線もきれいで柔軟だから、特にスピンには目を瞠るしね。FSのストレートラインは、各選手の今期プログラム全部ひっくるめても、ちょっとしたお気に入りと言えましょう。



・・・んでも、やっぱりストレートラインは真央ちゃんだな(笑)

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