せっかく時間が出来たのに、映画もスペイン語、読書もスペイン語。恋かと思う。
そうこうしているうちに週末がきて、突然風邪をひいた。7月恒例のサンフランシスコマラソン直前にだ。2日間まるまるふとんの中ですごしてみたものの、週があけてみても咳が出るので走れない、泳げない。一週間を棒にふって、それでも7月の最終日、スタートラインに立った。
ハーフマラソンは3時間半が上限で、超過すると歩道に追いやられ、普通のジョギングになる。そこまでは遅れないように、1マイル13分のペースでゆっくりゆっくり走った。筋力と持久力は大丈夫だと思っていて、ただ呼吸が苦しくなることだけを心配していたんだけど、あっさりと脚にきた。15キロ地点から、「痛いよう、痛いよう」と、時々泣き声を出すぐらい。でも走った。
走りきってみると、ゴールにはビアガーデンが待っていた。
翌日はさすがに白目をむいていて、さらに翌日、ようやく正気を取り戻し、そうしてみたら8月だった。
8月である。
8月、だよ。
びっくりする。
今を生きる日本人にとって、この半年ほどあっと言う間で、それでいて思い起こしてみると長すぎるくらいの時間ってなかったんじゃないだろうか。
それでも結局また淡々と、朝おきて、夏の間に読もうと決めたスペイン語の本を読んで、読もうと決めた英語の本を読んで、ご飯を作り、図書館にいって、プールで2000ヤード泳ぎ、帰宅してビールを飲んでいる。
21kmを走ると決めて、最後まで走ることは大変なことだ。
それは21kmだからじゃなくて、5kmでも同じなのだと思う。
やろうと決めてやり切ることは、どんなことでも意外と難しい。
意外と難しくて、難しい分とても大切なことだ。
そこがすべて始まりだからだ。
何かを達成したそこからしか、どこにもいけないからだ。
(そんなわけで、あさってから10日間、カナダに行ってきます。)
2 comments:
完走おつかれさまっ!
…つか、そんな体調でビール呑んで大丈夫なの?
と、少し心配になりました。
カナダ旅行記も楽しみにしてるねー。
はるなちゃん、ひさしぶりー。
先日、マラソンの写真が届いたんだけど、すごい形相に自分でも爆笑してしまいました。こんな苦しかったレースは初めてよ。
カナダの写真、やっといま整理できたので、これから書こうかなあ。
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