2011-05-09

燻る日

休日は、いつもより遅めとはいえ朝6時には目を覚ます。コーヒーを淹れようと静かにキッチンに向かったら、テーブルの上に一冊の本が、まるで罠のように仕掛けてあった。



ここ1~2ヶ月、休日もほとんど外に出る気がおきなくて、家人からぼそっと指摘を受けていた。というわけで、なにか外に出たくなるような仕掛けを打たれたのだと思う。(恐らくほとんど無意識に。)


アウトドアショップでスモークチップを選び(今回は一番失敗のなさそうなヒッコリーにした)、ダイソーによってサイドグッズを揃えた。


縦長の四角柱を作るために、小さめのダンボールを縦に繋げる。熱源のための小窓を作る。


中はこんな感じ。熱源の周りは、天ぷらガードで覆った。これもダイソーで購入。


ステンレスの串を二本刺して、その上に角網を乗せる。下段にはアジの干物。それとゆで卵。


上段にはお刺身用のタコとウインナーを置いた。


30分もかからずに完成。煙が出始めた。


スモーキングバックと呼ばれる簡単グッズも試してみた。二層のアルミホイルの間にスモークチップが埋めてあり、それがバッグ上になっている。食材を入れて熱源の上に置いておけば20分ほどでスモークの完成!・・・という商品なんだけど・・・


結果だけ先にお見せすると、単なるホイル焼きにしかならなかった。いまいち。


さて、キュウリでもかじって待つとしよう。


燻りはじめてから30分、タコがいい頃のようだ。ひと口かじってみると高濃度のスモーク。ビールに合う!奥はこっそり仕込んだブリー系のナチュラルチーズ。燻製にはプロセスチーズでなくてはいけないんだけど、固めのものだったのでなんとか形を留めた。味は◎。


さらに20分ほどでウインナー完成。時を同じくしてタマゴも。前述のHowTo本でタマゴを激しく推薦してたんだけど、ほんと、これはすごい。タマゴの食べ方として、これ以上のものが思いつかない。ほどよく水分の抜けた白身の食感って「ぐゅにゅっ」というか「ごにゅっ」というか、例えが思いつかないくらい新しいものだった。


最後の大物アジ王は、時間がかかりそうだったので寝っころがってボーっと空を見る。このところ真夏の陽気だったけど、この日は涼しくて・・・ぐーzzz


ぼんやりすることさらに40分、アジがいい色に!


背面の琥珀色が美しい!まるごと一匹がっついて食べた。食べ終わるまでの約15分「おいしい」以外の言葉を発しなかったし、何回言ったか分からない。

帰る頃には、すっかりと自分が燻製っぽかった。

2 comments:

koyama yukiko said...

燻製いいですねぇ(*^_^*)あたしもやりたいです♪やりに行ってもいいですかねぇ。
日本はこれから梅雨を迎えますが、なんだかそちらのカラッとしたお天気+燻製はあう気がします。

marco said...

お。こやまさん、やっとくる気になりましたか。
燻製は日本じゃだめです。カリフォルニアですよ、やっぱり(^ー^
ところでそろそろですよね。どうですか、体のほうは。
がんばってください。応援してますよ!

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