朝、姪から手紙を渡されていた。新幹線に乗って、ひと息ついて開いた。

それ質問投書じゃねーか。
しかも、「いっつも」って、文章なのになまってるって。

妹の子供たちはかわいい。
可愛くてとてもいい子供たちだ。(なまってるけど。)
賢くて優しくて元気いっぱいだ。(なまってるなりに。)
私は妹より10歳も上の姉だけど、彼女には敵わないと思う。

東京について旧職場に挨拶し、手作りパンの友人と合流した。
お寿司を開くと、友人はほんとうに嬉しそうに、ぱくぱくたいらげた。
そしてまたふたりでビールを飲んだ。
東京に宿泊している間は、こんなふうに毎晩ふたりで飲んだ。
たくさん話した。
こうゆう時間は、私のアメリカ生活にはない。
とても楽しかった。
翌日、大阪へ飛んだ。

「たこ焼きが食べたいな~。まずはどこかたこ焼き屋を探そう。」
と、飛行機を降りると、そこには、つまり降り立ったゲートの目の前にたこ焼き屋があった。
おおさかだよなー、と、カウンターに座った。
ソースも青のりも、かつおぶしもかかっていない。
「会津屋」という、美味しんぼうにも登場した老舗だ。
ぺろっと食べて、実は翌日東京に戻るときも寄った。
なんばへ向かうリムジンバスの中で、「大阪にきた」旨、ついーとした。
すぐに「なんばに行くなら千とせで肉吸いを食べるべし。」と返信があった。

30分後にはそこにいた。

これが肉吸い。牛肉のお吸い物。

とろりと、卵が出てきた。
ものの5分でたいらげてしまった。
この肉吸いにうどんが入った肉うどんもあるのだけれど、「肉吸いと小玉」のセットで注文するのがいいらしい。「小玉」とは卵かけご飯のことである。周囲の人達が美味しそうにこれを食べている。でも、私は肉吸いだけでもうノックダウンされていた。
下町を歩いて、もう一軒、薦めてもらった店を探した。

地下街にあるベルギービールのお店。

憧れの自然発酵(ランビック)ビールを飲んだ。
すっぱいのが特徴。そして、とても強い。口当たりもアルコール度数も。
好みのビールだ。
滞在中、日本のビールは本当に美味しい、と何度も思っていた。苦いのだ。
アメリカのビールは(アメリカで買うキリンやアサヒも)対称的に、甘く、あるいは軽く、物足りない。
このベルギーものならアメリカでも探せるかもしれない。


とあるクラブで4年ぶりの友人と再会した。
音楽を聴いて、お酒を飲んだ。
深夜まで、友人やその仲間のみなさんと音楽の話をした。
すごく刺激のある夜だった。
翌日、早起きして大阪城の周りを歩いた。
お昼すぎに東京に戻った。

家を新築した友人宅を訪ねた。
前々回はまだお腹の中にいて、前回生後6ヶ月だった赤ちゃんは、1歳をすぎて走り回っていた。
その子供の成長とは、そのまま友人が作り上げた偉業だ。
その子が幸せそうであればあるほど、友人がそれを吹き込んだのだと胸が熱くなった。
夜、いつもの仲間が有楽町に集まった。
翌日は結婚式に参列する、今回帰国の大事な本番なので、「くれぐれも終電までに解散!」と宣言した。
でも、終電の時間にみんなと別れるのはやっぱり難しくて、もの足りなかった。
やっぱり「次回はオールで!」と、解散後メールが飛び交った。
~最終章へ続く~ (あれ?それって前回も言ってたような・・・笑)
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