2017-10-28

ゆきこ先生へのメール

ゆきこ先生

子育てサークル第一回目、おつかれさまでした。
何度も足を運んだ公園なのに、いつもと違った楽しみ方が出来ました。

実は、今回の参加は見合わせようと前日まで思っていました。
トイレトレーニングがうまくいっていない影響で、ここのところ私と息子は毎日衝突してばかりいたんです。

もともとトイレに行くのをすごくすごく嫌がる息子、泣いて怒ったり、寝言で「トイレには行かない!」と叫ぶほど。
そんなにストレスならば心の準備が出来るまでゆっくり待とうと、「トレーニング」ということはやめてのんびり構えていました。
でも、プレ幼稚園の効果で最近はパンツを履きたがるようになり、そのこと自体は喜ばしいことでしたが、それでもトイレに行くのはイヤ、パンツで漏らすことを繰り返すだけ。
お漏らしのことで叱ることは決してしなかったものの、「パンツを履くならトイレに行くこともがんばろう」と根気よく伝えても伝わらず、イライラがつのりました。
いつもなら叱らないこと、叱るにしてももっと丁寧な言い方が出来る場面もきつい言い方になり、そんな自分が本当に嫌になっていました。
育児を始めてからこんなに辛かったことはなかったです。

そして前日の大ゲンカです。
夕飯の時間に「こんなご飯いらない」と言われ、まずは私が激怒。
息子も呼応して爆発し、「ママはいなくなればいい」という言葉になったんです。

サークルに行っても楽しめる自信がなかったし、私自身が前向きになれていないのに息子が楽しいはずがない。休んだ方がいいのかなと考えました。
一方で、何かトンネルを抜けるきっかけが欲しかった。それで、自分のお尻に火をつけて、やっぱり参加しようと。
公園の入り口でMちゃんのママに会うと、「おはようございます」といつものニコニコ顔で挨拶して下さいました。
「よし、うまくいってないことはいったん棚に上げて、今日は今日の公園遊びに集中しよう」と気持ちを切り替えることが出来ました。

最初の公園探検からやっぱりすんなりと輪に入ってはくれませんでしたが、一度イライラをリセットして見ると、それもいつもの息子の可愛い個性に思えました。
探検中盤では年下のYくんが息子のどんぐりを持って行ってしまう場面があり、相変わらず「やめて」「返して」が言えずにいたけど、Yくんママの「ゆうとのどんぐりと交換してくれる?」という一言に「交換ならいい」、と。Yくんの袋から楽しそうにどんぐりを選んでいました。

それ以外にも、どんぐりや木の実を見つけるたびに大急ぎで先生に報告に行ったり、お友達にお菓子を分けてあげたり、Wちゃんをかまったり。
やっぱり息子は優しいなあ、可愛いなあと、しみじみ思いましたよ(笑)

皆さんや先生が帰った後も、Cちゃんたちと遊んで、おやつを食べて… 帰宅したのは5時。
「今日は久しぶりに衝突することなく一日を終えられるかも!」と思い、ちょっとドキドキしながら(笑)夕飯とお風呂を済ませました。

ぼちぼち寝ようかという頃、息子が自分からトイレに行きたいと言い出しました。そして一人で成功させたんです。
どんなに嬉しかったか、言葉が見つかりません。

今、前日までの辛かった1-2週間を振り返ってみても、あれはあれで精いっぱいで、ああするべきだったこうするべきだったという後悔はありません。
息子も私も一生懸命やっていたし、「こんな時もある」ということでしかないと思います。
でも、抜け出すきっかけはやっぱり自分だけでは作れなかった。サークルの皆さんと、何より先生にありがとうの気持ちでいっぱいです。

帰り際、Yさんに「今、子育てしてきた中で一番辛い時なんだ」とだけちらっと話したら、「いいことだよ。いつかあんなこともあったと思い出せるってことでしょう」と言われました。
がんばってもがんばってもダメだったこと、自分がイヤになったこと、息子に「ママはいなくなればいい」と言われて玄関の前で泣いたこと(笑)、だからこそ、たった一回のトイレの成功が嬉しくてたまらなかったこと。きっと思い返すと思います。
その時には必ず、あの公園での時間も一緒に心によみがえるはずです。

ありがとうございました。また次回、よろしくお願いします!

***

自分でもこんなに不器用かとあきれる。
ほぼ全ての力を費やさないと育児がままならず、パソコンに向かうことはおろかスマホすら満足に見られない。
一生のうちでたぶん一番心を動かしている時なのに、それを記録しておくことが出来ず、せめてこういう形ででも残したい、とメールを転載した。
息子が0歳からお世話になっている元小学校教師に宛てたメールだ。

オムツはずしは、3年ちょっとの育児の中で一番大きなハードルで一番苦しい時間になった。

・・・と書いてる今は今でまた別のことで苦しんでいて、たった一ヵ月前のこのメールを読み返してみても
「あったあった。そういうことも。あはは~」
と、思う。

まったく次から次へと、よくもまあこんなにハードルが用意されているもんだなあ。

でも、これまでの中で今が一番辛いのは、息子が自立を始めたからなのだ。
そして、わたしが息子の言動に傷つくのは、息子のことを好きでたまらないからなのだ。
分かっている。

なんて立ち向かいがいのある試練なんだよ、育児ってやつは。

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